竹取物語(現代語訳・素人バージョン)

今は昔、竹取の翁といふものありけり

野山にまじりて竹を取りつつ、よろづのことに使ひけり。

名をば、たんの人となむいひける。

 

こんにちは。

ちょっくら岐阜の方まで竹を入手しに行ってきたら上半身が筋肉痛になったたんの人です。

上半身と行っても、主に腕ですけどね。

特に左手は握力がほぼなくなりましたw

まぁ、翌日から筋肉痛がきているので、身体はまだ若いということにしておきましょう。

まだまだ翁なんて呼ばせない!

 

前置きが長くなりましたが、要するに竹が欲しかったんです。

昨年から独学で竹細工の勉強を進めていたのですが、編んで解いてとリサイクルしているともちろん竹ヒゴは痛みます。

幸いちょっと行ったとこのホームセンターでも売っているのですが、あまりいいものはなく、割りの練習には使えるけどヒゴには…って感じでした。

そんな時ジモティで竹やぶ整備しているんだけど伐採した竹持って行ってくれない?という投稿を見つけました。

これぞ神が与えてくれたチャンス

神様ありがとう!!!

速攻連絡をとり次の土曜に遊びに行かせてもらうことになりました。

注・本来竹は冬に入手した方が水分も少なく虫もつきにくいと言われていますが、今回はとりあえず今すぐ竹が欲しいのでその辺無視していきます。

それに青竹は青竹の良さもあるからね。

なんならベランダでバーナーつかって油抜きを…(夢見すぎ)

 

ということで、我が家から片道1時間30分ほどある土岐市に遊びに行ってきました!

普通に遠い!

春日井市内渋滞しすぎ!

とか文句言いつつ指定された場所に到着。

いいですね〜。

この涼しげな感じ、たまらんっす。

大分前に知人のおじいちゃんの山に タケノコ取り に行った時のこと思い出しました。

ご主人は早朝から伐採を行なっていたらしく、その辺に積んであるのから好きなの持って行って〜とのことでした。

宝の山ですやん!

なるべく節間(節と節の間の距離)の長いものを選びつつ2時間ほどノコギリでギコギコ。

本当は軽トラ借りて行ってながぁぁぁい状態で持って帰るのがベストですが、私まだそこまで色々できないので、全部1m前後で適当に切り揃えました。

そして車に積み込んで…って写真撮っとけばよかったな(反省)

この時点で既に腕は痛かったですw

ひ弱でごめんなさいごめんなさいごめんなさい(ウザい)

帰りはすごく天気よく窓全開でドライブ!

いやぁ、風が気持ちいい!

そして家に着いたのが16時過ぎ頃。

一日ほぼ終わっているやーん!

しかし本当に大変なのはここからだった。

家がね、4階の一番端っこなんですよ。

腕って二本しかないんですよ。

いったい何往復したか・・・。

後半気が遠くなってましたよ。

それでも全部玄関先に一旦運んで、その後計測しながらベランダに移動して並べてみたらこんな感じになりました。

全部で約22kgの竹になりました。

そして、我ながら乱雑に並べたもんだわ。

ここでまだ終わりではないです。

まだまだ済ませないといけない作業が盛りだくさん!(ハッタリ)

ぱっと見がどんだけ綺麗でも、一度洗っておく必要があります。

ずっと自然界で生きてきたんです、ホコリやら砂やらなんやらいっぱい着いているんです。

ということでバケツに水を汲んできて一本ずつタワシでゴシゴシ。

すでに握力がまぁまぁ低下していたので普通に洗いにくい。

でもなんとか全部洗い終えましたよ、暗くなる前に!

そして多分節間の長さ順に並べ直すとこんな感じになりました。

こうやってみると本当節間が長いな。

一番長いので節間50cmほどありました。

太さもでかいのは10cm超えています。

うちがもっと腕がよければきっと有効活用してあげれるんだけどね。

まぁそこは今後鍛錬を積んでいくということで!

白っぽい汚れは大分取れましたが、いかんせん手に力が入らないので節のあたりが綺麗にできてる気がしない。

とりあえずはこれでOKとして、実際割ったりする前には全部もう一度洗おうと心に誓いました。

 

そんなこんなで長い竹取の一日は終わりました。

竹はというと、あっちとこっちで立てかけて乾かしています。

すぐ乾くかなと思ったのですが、以外とすぐ乾かないのですね。

自然のものなんで、それなりに撥水効果が効いてるのが凄いです。

この後ついでだからベランダも少しゴシゴシしたのは秘密。

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