天野酒と聞いてわかる人ははたしてどれぐらいいるのか。
って失礼な話ですが、天野酒で有名な西條蔵さんに行ってきました。
杉玉カッコいい!
こちらは南海の河内長野駅から徒歩5〜10分といったところでしょうか。
私は道案内して貰ったので速攻つきました。
中に入るとお酒の展示がズラ〜。
試飲可能とのことなので気になるお酒を数本飲ませていただきました。
どれも美味しい!
結局購入した日本酒一つめはこちら。
にごり酒の「金剛雪(こんごうゆき)」です。
にごり酒って甘いというか、ジュース感が出るやつがおおいですよね?
あ、勝手な偏見って?
まぁそれはさておき、この金剛雪はにごり酒でありながら、若干辛口で日本酒飲んでるなぁといった気分になります。
にごり酒に馴染みのない人のためにもうちょっと近くからの写真を載せておきますね。
このようにお酒の中にお米の成分がかなりの量混じり込んでいます。
今は沈殿していますが、ささっと混ぜるとお酒が濁るので「にごり酒」ということです。
そして、購入した2本目がこちら。
これは「僧坊酒」で、古式でつくられた日本酒です。
パッケージにも書いていますが、豊臣秀吉が大好きだったお酒を再現したものです。
何故再現なのかというと、のちに徳川家康に一度消されてしまいます。
月日がたち、西條蔵さんが「天野酒」のツールを探るうちに出会った「御酒之日記」に伝えられている「僧坊酒」の作り方を忠実に再現し、この世から消されていた幻のお酒を蘇らせたわけです。
日本酒わかる人がこのラベルを見れば察しがつくと思いますが、激甘です。
近年は辛口が主流ですが、当時は甘口が主流でした。
どこでみるかというと、「日本酒度」ってとこなんですが、これは「−96」とありますね。
スーパーとかで買える日本酒は大体0〜+5ぐらいのものなので、その差は歴然かと思います。
一時期「僧坊酒」は入手が困難で予約販売をしていましたが、最近は結構買えるようになったとのことでしたので、今回は河内長野まで足を運びました。
見事購入できうれしいばかりです。
ちなみにお酒以外にもいろいろグッズというか、販売しています。
上の写真だと見切れちゃってますが、私はお酒以外にこちらを購入しました。
「焼きねぎ味噌」です。
しかも酒粕が入っている!
冷奴にのせて食べると酒が進みますよ!
もちろん、きゅうりなどの野菜でも美味しいし、白いご飯にどーんとのっけても美味しいです。
この焼きねぎ味噌が妻さんに好評だったので、また買いに行かなければ!
ちなみに、西條蔵さんのお酒を飲めるお店を河内長野駅の近所で見つけたので行ってきました!
簡単なレポートまとめましたので、よかったら合わせて読んでみてください!
こちら -> 西條蔵さんのお酒を同僚と飲んできました!
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