私、頭痛持ちなのです。
その原因がストレートネックなのではと前々からいわれているので、姿勢やら気をつけたり仕事場の環境を整えたりと色々努力しています。
だがしかし、頭痛はある日突然やってきます。
ということでかかりつけの病院の先生と相談し、この度トリガーポイント注射を打ってきました。
今の所効果ありです。
継続して続けてみようと思うので、トリガーポイント注射について今日教えてもらえたことをメモっておきます。
私、すぐ忘れるので・・・。
そもそもトリガーポイントは何?
トリガーポイントは直訳で「引き金点」です。
言葉の通りで、痛い部位もしくは痛みの中心点のことを指します。
私の場合は首や肩のコリからくる頭痛がほとんどですので僧帽筋が悪さをしているだろうとのことでそこに注射を打ちました。
トリガーポイント注射とは
トリガーポイント注射は、痛みの「引き金点」に局所麻酔薬を注射して、痛みを取っちゃおうという治療です。
局所麻酔薬を打つので、一時的に神経の痛みの伝達をストップさせます。
これにより神経が休まります。
実際注射の効果は1〜2時間と言われていますが、神経が休まることによってその効果が長時間持続するそうです。
これは「痛みの悪循環」と呼ばれている痛みを慢性化させる仕組みから脱したからです。
私は、今の所まだ問題ないです。
いつまでもつづけ!
痛いの?
私の担当医さんは「ちくっとするぐらいっすよ!」と軽く言ってましたが、普通に痛いです。
私が注射大っ嫌いだから痛く感じただけかもしれないですが、採血するより痛いです。
そりゃそうだ、かっちかちになってる筋肉に打つんだから・・・。
痛みの感じ方は完全に人それぞれだと思いますが、私は結構痛かったです。
また打つとなると、ちょっと躊躇しそう。
でも、打つと思います。
痛みの悪循環
そもそも痛みを感じると身体はどのような反応をするのでしょう?
痛みがあると、痛みがあるエリアの血管が収縮し、筋肉が緊張します。
それにより血流が悪くなります。
血流が悪いと痛みを起こす物質が蓄積し、さらに痛みを引き起こします。
うん、悪循環。
PDCAサイクルの悪い版みたいなもんですね。
これの何が怖いかと言いますと、慢性化してしまうとたとえ症状が良くなっていても痛みがずっと続くことです。
恐ろしや。
私の症状
私の症状でもある肩こりからくる頭痛は僧帽筋が緊張しているから(という判断)なのですが、これがこのタイプの頭痛の典型的なパターンだそうです。
僧帽筋の詳細についてはこちら (-> 僧帽筋-Wikipedia) を参照ください。
パソコン関係の仕事をしている人は結構多いそうです・・・。
私は肩と頭の付け根のあたりに、左右合わせて6本の注射を打ちました。
肩こりの典型的なトリガーポイントは、後頭部の出っ張りがあるあたりのちょっと外側、頭の付け根、肩、肩甲骨周りだからだそうです。
確かに、普段の肩こりの解消法としてもその辺を妻さんにモミモミしてもらっていた・・・。
効果あったんだな、多少は。
まとめ
私に限定すると、トリガーポイント注射はかなり効果的でした。
病院での会計が終わる頃には肩首周りはかなり軽くなっており、30分後には頭痛もかなり軽減されていました。
しかし、この治療法は全ての人に効くわけではありません。
また麻酔薬の種類や打つ場所によってはその効果がかなり変わってくるようです。
もし私のように頭痛や五十肩、腰痛、肩こりで悩んでいる方がいたら、トリガーポイント注射は痛みと決別するための1つの選択肢かもしれません。
かかりつけの病院や、近所にペインクリニックがある場合は相談してみる価値があると思います!
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コメント
[…] さて、トリガーポイント注射を受けてから丸3日経ちました。その経過観察をメモしていきたいと思います。 […]
[…] まず前回の注射と、それから昨日までの経過を報告します。 […]