引っ越してから初カレーでございます!
なかなか片付けが終わらないけど、御構い無しにカレーは作りますよ〜。
今回は鹿肉カレーを作ってみたいと思います。
いつも通りスパイスから作るスパイスカレーです。
スパイスカレーと聞くとなんだか難しそうと思う人も多いかもですが、市販のルーで作るのとほとんど違いがないです。
それでは今回作った鹿肉カレーの作り方を紹介します!
材料
必要な材料は2種類あります。
カレーの元となる”カレーペースト”を作るための材料と、そのあとカレーそのものを作るための”カレーの材料”が必要となります。
ここでいう”カレーペースト”とは今後共通して使っていく、市販のルーみたいなものです。
後から入れたい具材を変えることによっていろんなカレーを楽しむことが可能となりますよ!
カレーペーストの材料(4人分)
- 粉末コリアンダー : 大さじ1
- 粉末クミン : 大さじ1
- 粉末ターメリック : 大さじ1
- 粉末カイエンペッパー : ティースプーン1
- 塩 : 小さじ2
- にんにく : 1カケ(すりおろして使います)
- 生姜 : 1カケ(すりおろして使います)
- トマト缶 : 1缶
- 玉ねぎ : 3個(みじん切りにして使います)
カレーの材料(2人分)
- 鹿肉 : 200g
- 水 : 300ml
- ヨーグルト : 100ml
今回は鹿肉を使いますので下準備がちょっと面倒です。
シャバシャバした感じが好きな方は水を増やしてください。
自分の好みにあったカレーが作りやすいのがスパイスカレーの特徴ですね。
作り方
鹿肉の下処理
鹿肉はクセというか獣臭が強いです。
ジビエ全般に言えることですよね。
今回は下処理からスタートします。
冷凍鹿肉を買った場合は解凍してください。
私は冷凍鹿肉をかったので5時間ほどかけて冷蔵庫解凍しました。
解凍が完了したら水洗いして牛乳に浸します。
いい大きさのパンがなかったので途中でひっくり返すとしましょう。
漬け込む時間は30分ほどでいいと思います。
終わると牛乳に血が滲み出て、牛乳が肉に入り、ちょっぴり肉が柔らかくなります。
うん、マグロフルーチェみたいだ!笑
再度マグr・・・鹿肉を流水で洗い今度は赤ワインで軽く煮込みます。
10分ほど煮込む頃には表面がうっすらこんがり焼けますが、それで問題ないです。
お酒の力で肉が更にほんの少し柔らかくなります。
取り出すとこんな感じ
ローストビーフ感が出ていますね。
ちょっと元気のない色になりましたが、慌てるなかれ。
カレーになっちゃえば色は気になりませんよ!
ここで一息ついて、カレーペースト作りましょう!
カレーペーストの作り方
はじめに玉ねぎはみじん切りにしてください。
そんなのやってらんねーって方はフードプロセッサーを使ってOKです。
フライパンでにんにくと生姜をすりおろしてから先に軽く炒めます。
チューブにんにくやチューブ生姜でも問題ありませんよ。
その場合は3〜5cmほどがいいと思います。
この時油をほんの少し引いてくださいね。
香りが立ってきたら、みじん切りにした玉ねぎを黄金色に輝きを放つまでのんびり炒めます。
焦げる直前まで炒めるのがベストです。
この真っ白な玉ねぎが真っ黒直前まで炒めまくってください。
多少焦げ気味でも大丈夫ですよ、炭化さえしなければ問題ないです。
ここまで来たところでトマト缶を投入します。
カットトマトの缶だとこのようにほとんど原型ない状態なので、進めやすいです。
もちろんホールトマトの缶でも問題ありません。
その場合はヘラで潰しまくってください。
水分が飛びペーストっぽい感じになるまで焦がさないように煮詰めます。
いい感じにペースト状になりました。
ペーストといっても水分がまだある程度残っているところでストップしてください。
スパイスが混ざりやすくなります。
ここでミンチ肉投入するとミートソースに変身しちゃいますが、グッと我慢してカレーです!
続いてスパイスと塩を投入します。
ひたすらまぜまぜコネコネするとだんだん色が変わってきます。
匂いもかなりスパイシーで、よだれが止まりません。
ここまで来たら一旦休憩しましょう。
このカレーペーストが市販のルーの代わりになります。
今回は4人分で作っているので、1人暮らしの方だとこれを4つに分けて冷蔵保存してくださいね。
夫婦であれば半分だけ使いましょう。
冷蔵保存なら約1週間、冷凍保存ならだいたい1ヶ月ぐらい保存できます。
さぁ、今回は1人分作っちゃいます!
カレーの作り方
具材(今回は鹿肉)がブロック状なので薄く切ります。
お刺身みたいな感じにです。
あまり大きい塊だとどんだけ煮込んでも柔らかくなりませんので。
鹿肉を小鍋に入れてそのまま水を入れてカレーペーストも追加してください。
すでにワインで一度グツグツしているので、蓋をして10分ほど煮込んだら肉に火が通っていると思います。
1枚鹿肉を引き上げてちゃんとできているかちらっと確認してくださいね。
いい感じであればヨーグルトを入れて、一煮立ちしたら出来上がりです!
水分飛ばしたい時はもっと煮込んでくださいね。
実食
毎度の事ですが、今回もナンではなくご飯にしてみました。
写真下手くそで申し訳ない。
イメージは魚のつもりですが、なんだか化け物感が半端ない・・・。
でも美味しかった!
ごちそうさまでした!
まとめ
スパイスのチカラはすごいです。
辛いは辛いのですが、ひーひーいうような辛さではなく、じんわりと汗が出るかなといったところで大変食べやすい辛さでした。
そして玉ねぎ炒めるところがめんどくさいですが、そこ以外は煮込むだけ。
気負わず、軽い気持ちで作れます。
スパイスも最近はインターネットで手軽に購入できます。
スパイスを買うためにお金が最初にどうしても少しかかってしまいます。
でも、カレー好きで毎月いや、毎週作るよって人であれば是非チャレンジしていただきたいです。
やってみるとわかります、ちょっとの手間で日々のカレーライフがかなり充実しますので!
1つ注意点というかアドバイスですが、スパイスの臭いが調理器具にうつるので、できればカレー専用で用意した方が良いと思います。
さて、そろそろスパイスを増やしていきたいなと思っていますがなかなか手を出せていません。
今のままで充分美味しいけど、もう少し深みを出したいなという感があります。
何を追加しようかなぁ。
ランキング参加してます。
よかったらぽちっと応援お願いします!
コメント