暖かくなってきましたね。
カレーの季節がやってきました!(適当)
今回はチャナキーマカレーを作ってみたいと思います。
もちろんスパイスから作るスパイスカレーになります。
スパイスカレーと聞くとなんだか難しそうと思う人も多いかもですが、市販のルーで作るのとほとんど違いがないです。
チャナはひよこ豆のことで、キーマはひき肉を意味します。
つまりひよこ豆とひき肉のカレーです。
それでは今回作ったチャナキーマカレーの作り方を紹介します!
材料
4人分作るのに必要な材料を記載します。
必要な材料は2種類あります。
カレーの元となる”カレーペースト”を作るための材料と、そのあとカレーそのものを作るための”カレーの材料”が必要となります。
ここでいう”カレーペースト”とは今後共通して使っていく、市販のルーみたいなものです。
後から入れたい具材を変えることによっていろんなカレーを楽しむことが可能となります。
カレーペーストの材料
- 粉末コリアンダー : 大さじ1
- 粉末クミン : 大さじ1
- 粉末ターメリック : 大さじ1
- 塩 : 大さじ1
- にんにく : 1カケ(すりおろして使います)
- 生姜 : 1カケ(すりおろして使います)
- トマト缶 : 1缶
- 玉ねぎ : 2個(みじん切りにして使います)
カレーの材料
- ひき肉 : 150g
- ひよこ豆 : 100g
- 水 : 100ml
- ヨーグルト : 100ml
4人分と書きましたが、ここは2人分になります。
後の方で書きますが、ペーストは多く作って、実際使うのは半分になりますので。
あと、具材の部分はひよこ豆である必要はありません。
ミックス豆でもいいですよ。
また今回は結構シャバシャバ目のカレーを作ろうと思ったので水分多めですが、そこも好みによって調整してください。
自分の好みにあったカレーが作りやすいのがスパイスカレーの特徴かもしれませんね。
作り方
カレーペーストの作り方
玉ねぎはみじん切りにしてください。
大きいのは大きいので食感が良いですが、なるべく満遍なく細かく切ってください。
はじめににんにくと生姜をすりおろしてから軽く炒めます。
チューブにんにくやチューブ生姜でも問題ありません。
その場合は2〜3cmほどがいいと思います。
この時油をほんの少し引いてくださいね。
香りが立ってきたら、みじん切りにした玉ねぎを黄金色に輝きを放つまでひたすら炒めます。
焦げる直前まで炒めるのがベストです。
この真っ白な玉ねぎが真っ黒直前まで炒めまくってください。
多少焦げ気味でも大丈夫ですよ、炭化さえしなければ。
ここまで来たところでトマト缶を投入します。
ここいらが私の限界です・・・笑
カットトマトの缶だとこのようにほとんど原型ない状態なので、進めやすいです。
もちろんホールトマトの缶でも問題ありません。
その場合はヘラで潰しまくってください。
水分が飛びペーストっぽい感じになるまで焦がさないように煮詰めます。
いい感じにペースト状になりました。
これだけでも美味しそう・・・。
ここでスパイスと塩を投入します。
ひたすらまぜまぜコネコネするとだんだん色が変わってきます。
匂いもかなりスパイシーです。
よだれが止まりません。
ここまで来たら一旦休憩しましょう。
このカレーペーストが市販のルーの代わりになります。
今回は4人分で作っているので、1人暮らしの方だと4つに分けて冷蔵保存してくださいね。
夫婦であればこのままいけますね。
冷蔵保存なら約1週間、冷凍保存ならだいたい1ヶ月ぐらい保存できます。
私は半分にして2人分作っちゃいます!
カレーの作り方
具材(今回はひよこ豆とひき肉)をそのままどーんとフライパンで炒めます。
まずはひき肉を炒めます。
ひき肉ですが、後で煮込むのできっちり火を通す必要はありません。
ザクザクと崩す感じに炒めましょう。
表面が白くなってきたところでペーストを追加します。
もし冷凍していたら、あらかじめ解凍しておいてくださいね。
水をペーストに少しずつ投入し、なじんだらヨーグルトを入れます。
そのまま続けてひよこ豆を入れてください。
15分ほどゆっくり煮込んだら完成です。
シャバシャバすぎるなぁという人はもう10分ほど弱火で煮込んで下さい。
実食
毎度の事ですが、今回もナンではなくご飯にしてみました。
写真は今ひとつですが、とっても美味しかったです!
ごちそうさまでした!
まとめ
スパイスのチカラはすごいです。
辛いは辛いのですが、ひーひーいうような辛さではなく、じんわりと汗が出るかなといったところで大変食べやすい辛さでした。
そして玉ねぎ炒めるところがめんどくさいですが、そこ以外は煮込むだけ。
気負わず、軽い気持ちで作れます。
スパイスも最近はインターネットで手軽に購入できます。
スパイスを買うためにお金が最初にどうしても少しかかってしまいます。
でも、カレー好きで毎月いや、毎週作るよって人であれば是非チャレンジしていただきたいです。
やってみるとわかります、ちょっとの手間で日々のカレーライフがかなり充実しますので!
1つ注意点というかアドバイスですが、スパイスの臭いが調理器具にうつるので、できればカレー専用で用意した方が良いと思います。
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