先日4月7日に東京・埼玉・千葉・神奈川・大阪・兵庫・福岡の7都府県を対象に緊急事態宣言が発令されました。
「名古屋飛ばし」といじられていましたが、そんな愛知県も独自で緊急事態宣言を発令しました。
緊急事態宣言といわれても今ひとつなにがどう変わるかわからないですよね。
私も少し不安なところがあったので調べてみました。
不要不急って何?
不要不急の外出は控えてくださいっていうお願いがされていますよね。
でも不要不急ってなんなん?って思っちゃいますよね。
これは実は言葉の通りで、必要でない・急いでないということですので、不要不急の外出を控えるというのは今やる必要がない急いでいない用事はまた今度にしようということです。
じゃぁなんならいいんだ!っていう人も多いでしょう。
実は不要不急の外出から除かれる項目があるのです。
- 医療機関への通院
- 食料の買い出し
- 職場への通勤など生活の維持に必要な外出
でも、これってよく考えたらまったく不要不急ではないですよね。
病院は行かないと下手すると死にますし、食べ物もないと飢えてしまいます。
職場も出社禁止やリモートワークを命じられていない場合は欠勤や有給休暇の消化になってしまい、行かなかったらこの先の人生に大きく影響を与えてしまいます。
要するに、生きていくために必要な外出はオッケーってことなんです。
バイクは乗らなくても死なないしね!
すこし寂しい気持ちにはなりますけど・・・。
落ち着いたら遠出をしようと思います。
学校はどうなる?
学生さんの元にはすでに連絡が入っているのではないでしょうか。
多くの学校が5月6日までは休み、またはその中で1日2日時差登校といった内容ですかね。
実は学校の休校については、特措法45条2項の根拠により、休校を「要請」または「指示」できるようになります。
そんな法律があるんですね。
しかし、実際の内容としては県立の学校と私立・市町村立の学校で対応が変わってきます。
県立高校の場合知事の判断で休校できます。
私立学校・市町村立の小中学校は知事が要請をし、応じるかは学校次第です。
応じない場合の罰則はありません。
対応がバラバラに感じるかもしれませんが、日本人は右に倣えな所があるので、気がつけば全て同じような対応になっているような気がします。
緊急事態宣言発令前もよそがいつから学校開始にしてるから我々もという動きがありましたしね。
仕事はどうなる?
ぶっちゃけ職場次第ですね。
リモートワークができる仕事ならいいですが、私はペーパーベースな仕事が多いので普通に出勤しなきゃです。
時差出社や交代勤務へ切り替えている会社も多いですね。
羨ましいです。
休業に踏み切る会社に勤めている場合は給料がどうなるか確認しておいたほうが良いですね。
私は対応に不満がありますが、お給金もらえてるのでそこはなるべく気にしないことにしてます。
買い物はどうなる?
不要不急の外出は控えるよう要請されていますが、生活必需品を販売しているお店はオープンしています。
具体的には下記のようなものです。
- 食品
- 医薬品
- 衛生用品
全部大事ですね。
マスクやトイレットペーパーの時のように買い占めだけは控えていただきたいですね。
結局買いすぎて食品ロスに繋がりますしね。
必要なものは必要な時に買うようにしましょう。
ただ、お店によっては時短営業しているとこもあるようなので、営業時間は確認するようにしましょう。
電車やバスはどうなる?
名古屋市営地下鉄・市営バスに関してですが、「一定の市民サービスを続けるのも大事」ということで減便は考えていないそうです。
とはいえ、学校は行われると思って通学定期券を購入している学生さんがほとんどですよね。
リモートワークに切り替えたパパさんママさんも同じですよね。
そんな皆さんに朗報です。
名古屋市交通局が4月17日から「緊急事態宣言に伴う定期券等の払い戻しについて」と題しまして、外出自粛による定期券等の払い戻しを行います。
いいですね。
こういう対応は本当に好感持てます。
ただ、注意点もあります。
4月11日までに発行または継続処理をおこなった定期券に限るそうです。
詳しくは名古屋市交通局のサイトを見てください。
まとめ
基本的なインフラ機能については停止しません。
パニックをせず、買い占めもせず、なるべく穏やかな気持ちで過ごしましょう。
外に出れずにストレスにはなると思いますが、こういう時だからこそ家でできる趣味、買ったけど読んでなかった本を読む、映画を見まくる等のんびり過ごしましょう。
止まない雨はないですし、しばらく頑張ってみましょう!