「滑らか」は、なめらか?すべらか?

先日久しぶりに電車で出かけたのにイアホン忘れたんですよ。

車やバイクでばっかり移動しているので、持ち歩く癖が抜けてしまっていたのですよね。

馬鹿だなぁとか思いながら電車に乗っているほかの人の会話を聞いていたのですが、そこで気になった発言がありました。

 

A子ちゃん「これこの前言ってた新しい鞄だよ」

B子ちゃん「ほんとだ!いいね!スベラカだね!」

 

え?ちょっとまって、スベラカって何???

スベスベだからスベラカなの?

調べてみよう!

って感じで調べたらスベラカの漢字が「滑らか」であることが判明。

え、これってナメラカでないの?

口当たりがナメラカとかいうもんね?

よくわからないので、違いを調べてみました!

 

ナメラカとは

辞書によるとこんな感じです。

  1. 物の表面にでこぼこがなくて、すべすべ、また、つるつるしているさま。「滑らかな肌ざわり」

  2. 物事が、すらすらと滞りなく進むさま。「滑らかな話しぶり」「両国間の折衝が滑らかに運ぶ」

goo辞書より

  1.  表面が平らですべすべしているさま。つるつるしているさま。また、すべりやすいさま。 「 -な肌」 「 -な斜面」 「表面を-に削る」 「蒼苔路-にして/和漢朗詠 秋」
  2. 物事がよどみなく運ぶさま。すらすらと進むさま。 「ヨットが湖面を-に進む」 「 -な口調で話す」

大辞林より

なるほど、スムーズな感じがナメラカなのか。

つるつるすべすべがナメラカなのね。

プリンとかゼリーとか肌とかだね。

 

スベラカとは

これも辞書で見るとこんな感じ。

すべすべしているさま。なめらか。「滑らかな肌」

goo辞書より

  1.  すべすべしてなめらかなさま。 「心臓形に尖つた-な青葉/日本北アルプス縦断記 烏水」
  2. 弁舌によどみのないさま。 「客の顔の多くは紅に、其舌の多くは-に/ふところ日記 眉山」

大辞林より

すべすべしているからスベラカなのね。

木でできてるテーブルの表面とかはスベラカになるのかな。

ガラス玉とかもスベラカか!

 

違いは?

実際辞書に載ってる意味を見てみたけど、何が違うんだろう。

どっちのつるつるすべすべなものを表しているよね。

仕方ない、Wikipediaを見てみよう!

滑らか(なめらか、すべらか、smooth)あるいは滑らかさとは、ひっかかりのない、すべりやすい様子・状態・動きをあらわす言葉。英語のカタカナ転写を用いてスムーススムーズの表現が用いられることもある。

Wikipediaより

ええええええ。

一緒やーーーん!

一緒にしないで!

違いを知りたいんだよ!

あ、もしかして、一緒ってことか・・・?

一緒でいいの?

おしえて、金田一先生!

 

結論!

「滑らか」という言葉には2通りの読み方がありました。

ナメラカもスベラカも「滑らか」の正しい読み方です。

正しいか間違いかではなく、どっちでも読めるということでした。

なんともモヤッとする。

モヤっとするけどみんな使ってる。

しかも辞書に載ってるってことは、世間的にも普通なんだよね。

私が単に知らなかったってことになるもんね。

そういう意味では調べてみて面白かった。

さてと、デザートのなめらかプリン食べよっと☆

とおもったらもうなくなってる・・・。

もっと内容量増やしてください、メイトーさん!笑

そして今度はこっちを食べてみよう。

ナメラカ違いってことで・・・。

 

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