後継者育成事業に参加して、透かし網代籠を作ってきました!
後継者育成事業とは、別府市竹細工伝統産業会館で行われている伝統工芸士の先生が技術を伝承していく事業の一環というか、平たく言って授業です。
全6回で土日に行われていたので、普通に学校に行く合間に行っています。
初回の参加では巻き六つ目籠を、前回の参加では四つ目崩し盛りざるを作りました。
今回の籠はこんな籠です。
うん。かわいい。
解像度少し低いかな?
今回は八角網代と透かし網代を使って籠を作ります。
どちらも編み自体難しくはないのですが、少しセンスが求められます。
これが八角網代編みになります。
普通の網代というと四角形だと思いますが、今回のは八角に編みます。
まずは八角網代を規定の段数まで編みます。
規定の段数まで編んだら立ち上げます。
コテを使って折り目をつけてそれを立ち上げて編み進めます。
規定の段数まで編み進めると・・・
一旦潰します!
思いっきり潰します!
潰した編みを型にくっつけて編み進めます。
型は紙ボードというか、スチレンボードのようなものを使っています。
下の方はこんな感じで木のブロックをつけて固定しています。
これを必死のパッチで編み上げます。
ここまできたら型を外します。
型をとったら縁をつけて籐巻きして足つけて足を籐で止めておしまいです。
はい、写真とってません。
ということで、今回は透かし網代籠を教えていただきました。
1年時の後継者育成事業の授業は今回で最後になります。
続きは二年時の授業になりますね。
果たしてどのような作品が出来上がるんでしょうね。
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