二年生の第一課題が完成!
第一課題のお題は一年の時に学んだ技術を元に少し発展させた商品を作ること。
ポイントは一年の時に学んだことをベースに商品開発をすることです。
ということで、今回は亀甲(鉄線)編み、輪弧編み、網代編みを組み合わせて照明を作りました。
まずはひご作りです!
底編みはなんでもよかったのですが、一先ず亀甲(鉄線)編みにしました。
型を使って編むのでど真ん中に穴が空いている必要がありました。
また、アメリカで育ったからか、日本の照明が眩しくて仕方なくて、つくるならあまり眩しくない照明がつくりたかったのですよね。
光が見えなくするには光が漏れる穴を小さくするしかない。
ということで、ひごは二枚に剥いだものを二本寄せて編みました。
ということで、胴体のひごを作り終わった状態がこのような感じです。
完全にカニさんですね。
これを二本寄せて針金で端っこを仮固定し、それを使って輪弧を編んでいきます。
24セットずつなのでひごとしては96 本です。
さらに二枚に剥いでいるので192本分のひごになります。
針金を止めるのに1時間以上かかりました・・・汗
この二つの輪弧を合体させたら準備完了です。
編んでる間に輪弧がずれたり広がったりしないように針金で固定しておきます。
本当はしなくても良いんですけどね。
これを束ねたひごをばらし、重ねたひごをずらしながら編んでいきます。
ある程度目を詰めながら編みますが、途中で飛ばしがガッツリ入るので、この部分はまとめて詰めてしまいました。
網代編みはかなり根気が必要な編みです。
ここまで編み上げたら型から外して上のピョーンってなってるひごを処理し、籐を巻いて固定したらおしまいです。
詰めた目が型から取る時にずれたら嫌なのでテープで固定しましたが、固定は必要ない感じでした。
なんだかスズメバチの巣みたいですね。
型から外すと、ほんのり身長が伸びるんですよね。
そういうところもかわいいです。
なんとなく旅館の廊下とか床の間に似合いそうですよね。
そういうところで使ってもらえるようになるといいな。
曇りの日の満月を見たらこの子にそっくりだなと思ったので、名前は「おぼろ」にしました。
置型照明 おぼろ
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